【入門】Zbrushで造形するための始めの手順

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ZBrushに関して

Zbrushは3DCGにちょっとした革命をもたらしたソフトです。
これまでの3DCGソフトのように頂点と辺を組み合わせて図形を作り、時には面を貼り合わせ、色々と試行錯誤をしながら形にしていきます。一方でZBrushは画面の中に粘土があり、それをペンタブレットでなぞってこねくり回すだけで複雑な形状がサクサクと作ることが出来るツールです。子供の頃に粘土遊びが好きだった人なんかはその楽しさにハマってしまうのではないかと思います。

ただ、正直インターフェイスは他のAdobe製品や他の3DCGツールから入ってきた人にとっては、変なインターフェイスなので起動して何も作ることなく投げ出した人もいるくらいです。まずは何はともあれ粘土をこねる楽しさを実感していただこうとこの記事を書きました。そういった初心者の方にお役に立てれば幸いです。

※バージョンは最新版であるZbrush4R8で書いていきます。

ZBrushを起動しましょう

普通にスタートメニューから起動するか、ショートカットからサクっと起動してしまいましょう!

起動後はこんな感じの画面になっていると思います。

Toolからベースメッシュを選択

まずは、最初に表示されるLightBoxからツールのタブをクリックして選択しましょう。

このToolの中には作成するための基本的な形が色々と収まっています。
まずはZspher.ZTLという球体をダブルクリックして選択しましょう。

ダブルクリックで選択すると画面右上のToolの中に登録されます。目的の物はすでにToolに登録されているので、LightBoxはもう不要です。左上のLightBoxのボタンを押してウィンドウを閉じてしまいましょう。

次にキャンバス内で下にグイっとドラッグします。そうすると先ほど選択したPolySphereという球体がそこに出てくると思います。

3Dエディットモードに入る

球体がそこに出てきたら、すかさず上部にあるEDITボタンを押しましょう。ショートカットはTなのでそちらで覚えてしまっても大丈夫です。

もし間違って、何回かドラッグしたりなどで球体いくつもが画面に出てきてしまったらCTRL+Zで元に戻すか、上部のlayerメニューからクリアをすることで表示を消すことが出来ます。

Clearを行うと画面に何もなくなるので、もう一度下方向にドラッグをして立体を画面内に描画しましょう。そして、Editモードに入って下さい。

ブラシで造形する

無事にEditモードに入れたら、ブラシで作成することが出来ます。
ブラシの選択方法は画面内にあるブラシのボタンを押して、出てくるメニューからブラシを選択してあとは球体に向かってペンをグリグリすれば造形を始めることが出来るかなと思います。

そして上部のDraw Sizeでブラシの太さを選択、Zintensityでブラシの強さを決めましょう。

ブラシは基本的には普通にドラッグすれば盛り上げを行い、逆にAltを押しながら操作すると掘り込んでいく作業が行えるようになっています。

簡単なカメラの操作

あと、最後にシンプルなカメラ操作に関してお伝えしておきます。画面の右の方にあるボタンを使うことでカメラを回して、掘っているものを色々とみる事が出来ます。

Move、Zoom3D、Rotateと3つのボタンがあり、それぞれ触ってみればすぐに挙動はつかめると思います。1つ注意して欲しいのはボタンをクリックしてからキャンバス内でドラッグするのではなくボタンを押したら、そのままドラッグして操作をする必要があります。ちょっと癖があるので最初は戸惑うかもしれませんが1回試せばすぐに分かると思います。

金木
カメラの操作についてはキーボードとペンタブレットを組み合わせた操作もありますが、そちらは別の機会にご紹介させていただきます。

さて、これでひとまずは造形を楽しめるようになりました!色々と試して造形していきましょう!ここから先は補足のようなもので、知っておくと役に立つこともあると思うので目を通していただければ良いかなと思います。

知ってると便利な機能

最初に使うブラシ

ZBrushには最初から多くのブラシが存在しますが、最初に使うブラシはそんなに多くなくて良いです。
ここではいくつかに絞って紹介しますので、まずはそちらに慣れてから1つ1つ使えるブラシを増やして行くのが良いかなと思います。

Standartブラシ
⇒基本的なブラシで盛り上げと、掘り込みが出来ます。

Moveブラシ
⇒形を大きく変更するために使います。粘土を掴んで引っ張るようなイメージです。

CrayBuildupブラシ
⇒荒々しいタッチで盛り上げと掘り込みが出来ます。ザックリとした形を作るのに適しています。

Smoothブラシ
⇒表面を滑らかにするためのブラシです。これはブラシから選択して使うのではなくShiftを押すことでブラシがSmoothブラシモードになります。Shiftを離すと先ほどまで使っていたブラシになります。頻繁に使う操作なので覚えておきましょう。

アクティブシンメトリーで左右対称に造形する

3DCG系アプリケーションでは必須なシンメトリー機能です。ZBrushではキーボードショートカットのXを押すことでアクティブシンメトリーの機能をONにすることが出来ます。

ZBrushのデータの保存と開き方

ZBrushでせっかくデータを作ったので保存をして終わりたいですね。
という事で、保存の仕方です。Zbrushには2つの保存の方法がありますが、今回はそのうちの1つをサクっとお伝えします。

画面右にあるライトトレイのToolのパレットに保存する為の機能があります。
[Save as]を押すと保存する為のウィンドウが出ますので任意の場所に保存しましょう!

次回、開く時はライトボックスから、[Open File]を押して保存したZTL形式のデータを一度、Toolに読み込んでから画面内で下方向にドラッグすることで開くことが出来ます。

今回は基本的な作業開始までのプロセスと、おまけで知っておくと便利な機能を少し解説させて頂きました。よりよい創作ライフをお過ごし下さいませ!

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